
今でこそ女性用のジュエリーの影に隠れていますが、メンズジュエリーは長い間、至極当たり前のものとして着用されていました。メンズジュエリーは単なる装飾品ではなく、社会的また文化的な印であり、権力を誇示する道具であり、コミュニケーションツール、もちろんファッションアクセサリーでもあり、象徴的な機能と装飾的な機能を兼ね備えていました。
歴史の中でメンズジュエリーが果たしてきた、こうした重要な役割を改めて認識していきましょう。
このオンライントークは、パリにあるレコール ジュエリーと宝飾芸術の学校からライブ配信されます。
講師
レオナール・プイ(美術史家、レコール講師、研究者)
ジスラン・オークルマンヌ(美術史家、アンティークジュエリー専門家、「レコール」カンファレンス プロジェクト マネージャー)
トークスケジュール・言語
2月24日(木)午後6時(日本時間)
英語(日本語同時通訳付き)ご予約登録
クレジット: 『バイエルン公アルブレヒト5世』ハンス・ミューリッヒ作、1545年、アルテ・ピナコテーク(ミュンヘン)