結婚指輪から紋章の入った指輪まで、信仰心を示す指輪から現代アーティストによる指輪まで。さまざまな指輪の歴史を見つける旅に出かけましょう。
男性、女性を問わず身に着けることができる指輪は、人類最古の装飾品の一つであり、多様な側面や機能を持つオブジェです。社会的または政治的地位の表明であったり、人生の重要な出来事のシンボル、アイデンティティの表明、困難から守ってくれる護符としての役割も持ちます。
まさにミニチュアの芸術作品である指輪は、ゴールドスミス(金細工職人)とジュエラー(宝石職人)双方の、無限の創造性を表現しています。
キュレーターであり、アジア・ヨーロッパ芸術を専門とする美術史家のロール・レボーと、美術史家でジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」講師のマチルド・ロンドゥアンが担当します。
このオンライントークは、ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」アジアパシフィック校(香港)から配信されます。
講師
ロール・レボー
アジア・ヨーロッパ芸術専門の美術史家、考古学者、キュレーター
マチルド・ロンドゥアン
美術史家、ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」講師
写真:リング、イヴ・ガストゥ コレクション、写真:ベンジャミン・チェリー