
時は1925年のパリ。現代装飾美術・工業美術国際博覧会が、21カ国15,000人の出展者を迎えて開催されました。この一大イベントによりラグジュアリー産業が再興し、この万博へのオマージュとして後に「アールデコ」と呼ばれるスタイルが確立されます。パリはこの流行の発展の場となり、そのインスピレーションと成功は当然のように世界に広がりました。世界各国のフランス大使館や大西洋を横断する豪華客船の装飾が、ニューヨークからマラケシュ、リオから上海と、この素晴らしいスタイルを広めていくことになります。2つの世界大戦の間にジュエリー界が喜んで採用し、今も私たちを魅了し続けるアールデコの源流をご紹介します。
このオンライントークは、スイスのジェムジュネーブの会場からライブ配信されます。
講師
イネジータ・ゲイ=エッケル(ジュエリー史家、レコール講師)
ジスラン・オークルマンヌ(美術史家、アンティークジュエリー専門家、レコール カンファレンス プロジェクト マネージャー)
トークスケジュール・言語
11月5日(金)午後8時(日本時間)
英語(日本語、広東語、北京語の同時通訳付き)
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その他候補スケジュール:
11月5日(金)午前1時(日本時間)
フランス語のみ
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11月6日(土)午前1時(日本時間)
英語のみ
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Photo: ラクロッシュ、シガレットケース、ゴールド&エナメル、1925年。ラングロワのアトリエで制作。LA 個人蔵。写真:デビッド・フラガ。