2018年にパリで開催された、イヴ・ガストゥ氏の息を呑むほど見事なメンズ リング コレクションを展示したエキシビションが、2022年1月14日から3月13日まで、東京にて開催されます。
視覚的にも物理的にも、身に付ける人に近いジュエリーである指輪は、いにしえから特別なものとされてきました。時には実用的（印章として、容器として、友愛の証や遊び心、あるいは企ての道具として）なもの、時には象徴的な思索の対象であり、紛れもない彫刻作品と呼べるものもあります。何世紀もの間、さまざまな文化において、男性にも女性にも愛され続けてきました。
イヴ・ガストゥ氏は、幼い頃に教会で司教が身に付けていたリングに魅了されて以来、生涯を通じてメンズ リングの蒐集にあたってきました。優れた指輪を求めて旅を続けた結果、各々の時代や場所を最も強く表象する壮大なコレクションが築かれたのです。
17世紀のヴェネツィア共和国のドージェ（元首）のリングから1970年代のアメリカのバイカーのリング、古代エジプトのアンティークリングから19世紀のヴァニタス（空虚）をモチーフとしたリング、18世紀のエナメルリングから現代アーティストの作品まで、司教や皇帝、バイカーやロッカーたちが身に付けた男性用の指輪のさまざまな側面を、本展を通して探ることができます。
このオンライントークは、パリのレコール本校からライブ配信されます。
講師
ジスラン・オークルマンヌ
美術史家、アンティークジュエリー専門家、「レコール」カンファレンス プロジェクト マネージャー
ヴィクトール・ガストゥ
「ガストゥ ギャラリー」ディレクター
トークスケジュール・言語
1月27日（木）午後8時（日本時間）
英語（日本語、広東語、北京語の同時通訳付き）
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その他候補スケジュール:
1月27日（木）午前3時（日本時間）
フランス語のみ
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1月28日（金）午前3時（日本時間）
英語のみ
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写真：メンズ リング イヴ・ガストゥ コレクション
写真：ベンジャミン・チェリー