エキシビショントーク

文化的アイコンとしてのマリー・アントワネット

Portrait of Marie-Anoinette, attributed to Martin van Meytens, circa 1787-1788, Schönbrunn Palace, Vienna, Austria すべて

ファッション、高級家具、そしてジュエリーをこよなく愛したフランス王妃、マリー・アントワネット(1755-1793年)。今もその洗練された細やかな趣味と……消費癖が知られています!

この贅沢と華やかさへの傾倒は、フランス革命の幕開けとともに、不幸にも「マダム・デフィシェント(赤字夫人)」にとって致命的なものとなりました。彼女の性格は生前に大きな批判と抗議の的となりましたが、その裏には極めてもろく繊細な側面を隠しています。
最も重要な歴史的人物のひとりに数えられるマリー・アントワネットは、今なお現代人を魅惑し熱狂させ続けています。漫画家の池田理代子氏はその立役者として、自身の作品を通じてフランス流の機知やエレガンスを描いてきました。

壮麗な王妃としての生活と、その中でシンプリシティを追求した女性の内面へ迫るトークです。

詳細

講師:
池田理代子

漫画家、声楽家

レオナール・プイ
美術史学博士、レコール 研究教員

写真:マリー・アントワネットの肖像、マルティン・ファン・マイテンス作、1787-1788年頃、シェーンブルン宮殿(ウィーン)、オーストリア

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